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2025.05.30
家事の負担を軽減する最良の方法とは?!
忙しい奥様・共働きのご主人にとって「家事の負担軽減」は
家づくりで必ずクリアしたい重要な課題の一つだと思いますが、
この課題をクリアするにあたって大事なことが
「間取りづくり」です。
こんにちは、シエロホームの鈴木です。
例えば、子ども部屋を2階につくると
子どもたちのものが自然とリビングに散乱することになるため、
よほどこまめに片付けをしない限り
リビングが散らかった状態になります。
結果、埃も溜まりやすくなり、
かつ掃除機をかけるにしても
まずは散らかった荷物の片付けから始めないといけなくなり、
掃除に余分な時間を取られてしまうことになります。
(まさに私がこのパターン)
もちろん、この問題は1階にリビングとは別に部屋を設ければ
その部屋が子どもの荷物の受け皿となり
解決することにはなるのですが、
家の面積が大きくなってしまうため
コストが大幅に跳ね上がってしまう
という別の問題を発生させてしまいます。
ゆえ、2階建ての家を建てるにしても
安易に子ども部屋は2階だと決めつけるのではなく、
1階につくるという選択肢も持っていただきたいと考えている
というわけですね。
また、子ども部屋だけに限らず、
寝室も1階につくれるのであればそうする方が
掃除・片付けの手間が大幅に削れるのではないでしょうか。
帰ってきて荷物を置くにしても服を着替えるにしても
わざわざ2階まで行くのはけっこう面倒くさいのに対し、
わずか数歩の水平移動だけで済む場所に寝室があれば
そう感じなくなるからです。
結果、リビングダイニングに
服やズボン、そして荷物などを置きっぱなしにすることがなくなり、
生活感が滲み出ることもなければ
片付けや掃除もうんと楽になるのではないでしょうか。
というわけで、片付けや掃除を楽にしたいとお考えであれば、
「平屋」も選択枠の一つにお勧めしたいと思っています。
平屋だと仕事に行っている間に
「お掃除ロボット」が家全体の床掃除をしてくれるわけですしね。
実際、私自身も 2階に寝室・クローゼットがあるため
段々と仕事に着る洋服などが、1階の空きスペースに降りてきて
当然、生活感が滲み出る空間に・・
でも、面倒くさいのでそのまま・・という
スッキリとは、遠い生活になってしまっているのが現状
間取りを考える段階から自分の生活パターンを考えながら
「こうなったら楽かも!」を言葉にして、間取りに反映
形にしてもらって頂きたいと思います。
お家つくりは、決めていくことがたくさんあって
ちょっと大変ですが、楽しみながら一つ一つ
形にしていってください。
伴走して応援・お手伝いさせて頂きたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回!